こんにちは!焙煎工房まめや倉敷珈琲です。今日は「カサブランカ農園」のご紹介です。
原産国 ニカラグア(中米)
あまり馴染みのない国名ニカラグアですが、中米のど真ん中、コスタリカとホンジュラスの間に位置しています。広い国土に恵まれているニカラグアのコーヒー栽培は主に山岳地帯で行われています。火山が多く、コーヒー栽培に大切な火山灰の土壌と気候が揃っています。カサブランカ農園は、ニカラグアの北西部のホンジュラスとの国境に近い、崖と谷が入り組んだ山岳地帯、ヌエバセゴビア県ディピルトに位置します。ここはCOE(Cup of Exellennce) 受賞農園が集まる、ニカラグアのコーヒー名産地のひとつとして、多くのコーヒーバイヤーから注目を集めています。カサブランカ農園も2000年代にニカラグアのCOEに3回、2012年に1回の入賞経験を持っています。農園の周辺は自然が豊かで、バナナ、トロピカルフルーツなどを収穫でき様々な動物たちも生息しています。
口当たりは柔らかく、チョコレートやナッツを思わせる甘く滑らかな風味、上品な酸味が感じられます。明るさと相まって、余韻は甘さを持ちつつも、しつこくない所が特徴です。 酸味の苦手な方にお試しいただきたいコーヒーです。